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大谷翔平ら1800億円補強=ポルシェ6900台、東京タワーは60塔…ドジャースの“本気”に衝撃

米大リーグ・ドジャースがジェームズ・パクストン投手の獲得に動いていると21日(日本時間22日)、複数の米メディアが報じた。およそ1200万ドル(約17億8000万円)程度の1年契約になるとみられている。獲得に至れば、大谷翔平投手、山本由伸投手らに続く補強。ドジャースの補強総額は1800億円に達するともされており、規模の大きさには驚くばかりだ。

ドジャースの大谷翔平とロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平とロバーツ監督【写真:ロイター】

大谷&山本のほかにも積極的に補強

 米大リーグ・ドジャースがジェームズ・パクストン投手の獲得に動いていると21日(日本時間22日)、複数の米メディアが報じた。およそ1200万ドル(約17億8000万円)程度の1年契約になるとみられている。獲得に至れば、大谷翔平投手、山本由伸投手らに続く補強。ドジャースの補強総額は1800億円に達するともされており、規模の大きさには驚くばかりだ。

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 米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者がXで報じたところによると、ドジャースはパクストンとの1年契約を目指しているという。年俸は1200万ドル規模になるとみられ、同記者は獲得が実現すればドジャースがメッツを上回り、総年俸で首位に立つ見込みだとしている。

 ドジャースは大谷と10年総額7億ドル(約1014億円)、山本と12年総額3億2500万ドル(約463億2500万円)で契約したと米メディアに報じられたほか、テオスカー・ヘルナンデス外野手も1年2350万ドル(約34億1700万円)で獲得。レイズからトレードで加入したタイラー・グラスノー投手とは5年総額1億3650万ドル(約198億5000万円=いずれも発表当時)で契約を延長している。

 ほかにもマックス・マンシー内野手やジェイソン・ヘイワード外野手とも契約を延長しており、すでに補強総額は1800億円に達するともされているが、パクストンを獲得すればさらに上乗せとなる“本気ぶり”だ。

 日本プロ野球選手会が公表している2023年シーズンの支配下選手の年俸総額によると、12球団で最も高かったのはソフトバンクで39億8990万円。ドジャースの約1800億円は複数年契約も含まれるため一概には比較できないが、規模だけで見るとソフトバンクの約45倍。15億6680万円で最も低かった日本ハムの約115倍となる。

 大谷の1000億円を超える契約だけでも凄まじく、入団当時は「時給116万円」「吉野家の牛丼が何杯食べられるんだ」などとXで換算するファンが多数現れていた。ドジャースの補強費1800億円を比較すると、大谷がアンバサダーを務める高級車「ポルシェ」のタイカン ターボ Sは2609万円(公式サイトより)。これが6900台ほど買えてしまうほか、総工費およそ30億円とされている東京タワーは60塔、東京ドームの建設費350億円と比較しても5倍以上の数字だ。

 いずれにしても動く金額の大きさはさすがメジャーリーグといったところ。ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンらスター軍団に加わる大谷、山本の活躍に今から大きな期待が集まっている。

(THE ANSWER編集部)


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