テニス全豪OPでボールガールが笑撃の格闘 捕まらない乱入者に海外実況席「これは不可能な課題」
16日に行われたテニス全豪オープン(OP)女子シングルスで、観客も思わず笑ってしまう出来事があった。2021年全米OP女王のエマ・ラドゥカヌ(英国)とシェルビー・ロジャース(米国)の試合中、ボールガールが小さな邪魔者を相手に苦戦。コート上で慌ただしく動く様子に海外実況席は「これは不可能な課題ですよ!」と笑いを堪えられなかった。
全豪オープンでの珍事とは
16日に行われたテニス全豪オープン(OP)女子シングルスで、観客も思わず笑ってしまう出来事があった。2021年全米OP女王のエマ・ラドゥカヌ(英国)とシェルビー・ロジャース(米国)の試合中、ボールガールが小さな邪魔者を相手に苦戦。コート上で慌ただしく動く様子に海外実況席は「これは不可能な課題ですよ!」と笑いを堪えられなかった。
翻弄された。試合中、ラドゥカヌが何かを主張。コート上に虫がいたようだ。これを排除しようとボールガールが急ぎ向かった。しかし、この邪魔者は厄介。小さくピョンピョンと跳ねて、捕獲直前で絶妙に逃げ伸びていったのだ。
一生懸命に仕事を果たそうとするボールガールを翻弄し、なかなか捕まらない。両者の格闘を見た観客からも思わず笑いが漏れた。見つめる主審も苦笑い。その後、何とか試合は再開となった。
この一部始終を動画で公開した欧州衛星放送「ユーロスポーツ」公式X(旧ツイッター)では「オーストラリアで試合を中断する全く持って普通の理由。少なくともエマ・ラドゥカヌは可笑しな側面を見出した」と紹介。実況は「Hahahahah」と笑いを堪えられず、解説も「彼女はタオルを使うべきかもしれません。これは不可能な課題ですよ!」と助言していた。
「数週間前にはヘビがコート内に侵入していましたけど見ました?」と実況は先日あった“事件”を思い出し「追い出すのに人を呼んだんですよ」とも語っていた。試合はラドゥカヌが2-0のストレート勝ちを収めている。
(THE ANSWER編集部)