札幌でもらった温かグッズ&手紙に海外ジャンプ選手が歓喜 欠場でも「日本が私に愛を示した」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦・札幌大会が13日に行われた。来日したアレクサンドリア・ルーティット(カナダ)は機材が届かず欠場となってしまったが、日本で嬉しいプレゼントを受け取っていたようだ。
W杯ジャンプ女子個人第9戦・札幌大会
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第9戦・札幌大会が13日に行われた。来日したアレクサンドリア・ルーティット(カナダ)は機材が届かず欠場となってしまったが、日本で嬉しいプレゼントを受け取っていたようだ。
個人第9戦は機材到着遅れにより、カナダやルーマニアなどの選手に棄権者が出た。ルーティットもそのうちの一人となったが、インスタグラムのストーリー機能で嬉しい出来事を報告している。
移動する車中で撮ったとみられる写真には、札幌のシンボル「さっぽろテレビ塔」の非公式キャラクター「テレビ父さん」の靴下とストラップ。さらには京都のお守りももらったようだ。一緒に贈られた手紙には英語でこう記されている。
「これは、古都・京都にある国内で有名な白峯神宮の勝利のお守りです。日本ツアーが成功することを願っています」
白峯神宮は「スポーツの守護神」としても知られる。活躍を願うファンから日本でもらったもののようで、ルーティットは「日本が私に愛を示してくれた」と感謝した。
13日は欠場となったルーティットだが、14日の個人第10戦では4位に。感謝を胸に、札幌の空を舞った。