ド軍入り1か月で全米に知れ渡った大谷翔平の“人柄” 同僚妻への高級車プレゼント、被災地へ即寄付
米大リーグで今オフ最大の関心事となっていたのは、フリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手が新天地にどこを選ぶかだった。昨年12月9日(日本時間10日)に、自らのインスタグラムを通じてドジャース入りを発表してから1か月。その間だけを切り取っても、スケールの大きな“伝説”をいくつも残してきた。大谷の人柄を感じさせるような行動が多いのも特徴だ。
12月10日にドジャース入りを表明してから1か月…この間にも多くの伝説
米大リーグで今オフ最大の関心事となっていたのは、フリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手が新天地にどこを選ぶかだった。昨年12月9日(日本時間10日)に、自らのインスタグラムを通じてドジャース入りを発表してから1か月。その間だけを切り取っても、スケールの大きな“伝説”をいくつも残してきた。大谷の人柄を感じさせるような行動が多いのも特徴だ。
12月14日(同15日)にドジャースタジアムで行われた入団会見で、大谷はエンゼルス時代と同じ背番号「17」のユニホームにそでを通した。この背番号は、昨季までジョー・ケリー投手が背負っていたもの。譲渡が実現すると、ケリーの妻アシュリーさんに大谷からスケールの大きすぎるプレゼントが届いた。
アシュリーさんは、大谷の入団決定以前から自身のSNSを通じて「Ohtake17」という勧誘キャンペーンを行っていた。ケリーが大谷に背番号を譲るとするもので、ケリーが着たTシャツの背中に「99」と書き入れる動画が拡散された。
そして12月23日(同24日)、自身のインスタグラムに動画を投稿した。自宅のドアを開けると、その先に止まっていたのはポルシェ。やってきた男性の「あなたに届いています」という言葉に驚くアシュリーさんにケリーが「これは君のだよ。ショウヘイがポルシェを贈りたいって。マジだよ」と声をかけた。このニュースは世界中を駆け巡り、欧州でも話題となったほどだ。
さらに、大谷は災害支援にも素早く動いた。1月4日(同5日)には、1日に発生した能登半島地震の被災地に対して、球団と共同で100万ドル(約1億4500万円)の寄付を行うと表明。その後米メディアは、大谷自身の寄付も別枠で存在すると報じている。
大谷は「令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています」とつづり、日本のファンから共感するコメントが寄せられている。
投稿に対して「これが生き金の使い方ですね 私も被災者の方々のためにできることをします」という言葉もあり、大谷の影響力は社会までも動かそうとしている。
(THE ANSWER編集部)