ドジャースタジアムの外野で練習する姿を米専門メディアが公開

　米大リーグ・ドジャースに加入した大谷翔平投手が、早速新たな本拠地で汗を流しているようだ。青い半袖Tシャツと短パンを着用した大谷がドジャースタジアムの外野で練習する姿を米専門メディアが公開。「二刀流のスーパースターはノンストップで全力を尽くしている」「球界で最高の選手であるのには理由がある」などと、オフでも努力を惜しまない姿勢を称賛している。

　ロサンゼルスの青空の下、ドジャースタジアムの外野で汗を流す大谷の姿が目撃された。ドジャーブルーの半袖Tシャツと短パンを着用した大谷は、帽子を後ろ向きに被り、何かしらのドリルに取り組んでいるようだ。映像をX（旧ツイッター）に投稿したドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「ショウヘイ・オオタニがドジャースタジアムで練習しているところを目撃された」と題する記事を掲載した。

　同記事では、「動画は金曜日（現地5日）の朝に撮影されたと見られる」「オオタニが何の練習をしているかは定かではないが、アジリティ（敏捷性）ドリルをやっているようだ」などと説明。通訳の水原一平氏と、球団のコンディショニングコーチであるトラビス・スミス氏が一緒に映っていると付け加えた。

「ドジャースの二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニは、LAが望むところまで到達できる助けになれるよう、ノンストップで全力を尽くしている」とオフシーズンも熱心に練習に励む姿勢を称賛。「オオタニが球界で最高の選手であるのには理由がある。彼は自分の体をシーズン通して維持できるよう努力をしており、彼が喜んでそれをしていることが見て取れるだろう」とたゆまぬ努力を称えた。

　昨年12月にドジャースと10年総額7億ドル（約1014億円）の大型契約を結んだ大谷。「彼は才能を持っているだけではなく、さらに向上したいという勤勉さも持ち合わせている。実戦が始まった時に、オオタニがその才能を披露するところを見るのが待ち切れない」と記事はドジャースファンの期待を代弁した。