復帰のシャラポワ、元世界5位の実力派美女が痛烈批判「彼女はペテン師よ」
復帰を認めたWTAも批判「若い子供たちに間違ったメッセージを送った」
2014年のウィンブルドン準優勝の実績を持ち、女子シングルス5位に入ったこともある実力派の美女プレーヤーは「ペテン師」と厳しい言葉を向けた。
ドーピング違反を犯したスーパースターの復帰を認めた女子テニス協会(WTA)の決定もブシャールは批判している。
「WTAは若い子供たちに間違ったメッセージを送ったと思っています。我々は両手を広げて歓迎します、と。それは正しいこととは思わない。彼女は私が尊敬すると言えるような人間では、もはやなくなってしまった。このことには少し幻滅させられています」
シャラポワは今回のポルシェ・グランプリに主催者推薦枠で出場したが、男子テニスシングルス1位のアンディ・マレー(英国)ら選手から批判が集まっていた。
復帰戦を勝利で飾ったシャラポワだが、テニス界における信頼回復は険しい道のりとなりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images