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鬼が宿った大谷翔平の顔に「完全に惚れた」 世界最大級の写真会社が逃さなかった日本感動の1枚

写真や動画などを世界約200の国と地域に提供する世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」の日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン株式会社」は、2023年を報道写真で振り返る「Year in Review by Getty Images」を発表した。各部門でクリエイティブな写真が採用される中、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の大谷翔平投手も登場。“鬼が宿った”表情がピックアップされた。

WBCに出場した大谷翔平【写真:ロイター】
WBCに出場した大谷翔平【写真:ロイター】

逃さなかった大谷翔平の1枚

 写真や動画などを世界約200の国と地域に提供する世界最大級のデジタルコンテンツカンパニー「Getty Images(ゲッティイメージズ)」の日本法人「ゲッティイメージズ ジャパン株式会社」は、2023年を報道写真で振り返る「Year in Review by Getty Images」を発表した。各部門でクリエイティブな写真が採用される中、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の大谷翔平投手も登場。“鬼が宿った”表情がピックアップされた。

 打者・大谷が珍しく感情を爆発させた瞬間だった。3月のWBC準決勝メキシコ戦。4-5の9回先頭、大谷は初球を振り抜き、右中間を破る二塁打。ベース上で両手を振り上げながら雄叫びを上げ、日本のベンチを煽った。クールな大谷の普段見ることのない、鬼の宿った形相。反撃ムードは一気に盛り上がり、村上宗隆のサヨナラ2点適時打に繋がった。

 当時、X上の日本人ファンは「やっぱり神だった」「彼は野球界の主人公」「完全に大谷さんに惚れた」「大谷が全員の火をつけた」「やっぱり大谷さんカッコいい 惚れる」「素晴らしい」「泣きました」と大興奮。日本中を感動させた。今回、逃さず激写された大谷の表情が今年の1枚に選出された。

 世界的な紛争、壊滅的な気候変動、継続的な経済混乱など、世界のムードに大きな影響が及んだ2023年。そうした悲しい出来事のなか、世界で多くの観客を魅了したアスリートたち。ゲッティイメージズでは「Year in Review by Getty Images」と題し、「スポーツ:アスリートたちの偉業の頂点」など各部門で心に残る写真を発表している。

【Year in Review by Getty Imagesの各部門】
・エディトリアル
(1)ニュース:戴冠式~紛争・歴史的ニュースの記録
(2)エンターテイメント:エンターテイメントに輝く芸術性
(3)スポーツ:アスリートたちの偉業の頂点
・クリエイティブ
テクノロジー:求められる独創性と自然な印象

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