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「大谷翔平はNo.1選手じゃない」発言でプチ炎上、米記者が遂に認める「球界の顔はオオタニです」

米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。今季プレーしたエンゼルスでは日本人初の本塁打王を獲得し、投手としても10勝をマーク。自身2度目のMVPにも輝き、MLBの顔と言えるスタープレーヤーになった。昨年4月、大谷について「オオタニはNo.1の選手ではないと思います」と独特の理由で語り“プチ炎上”した米記者は、米番組で手のひら返し。「今の時点で球界の顔No.1はショウヘイ・オオタニです」と認めていた。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

かつて「No.1選手じゃない」と語ったリゾ記者

 米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手。今季プレーしたエンゼルスでは日本人初の本塁打王を獲得し、投手としても10勝をマーク。自身2度目のMVPにも輝き、MLBの顔と言えるスタープレーヤーになった。昨年4月、大谷について「オオタニはNo.1の選手ではないと思います」と独特の理由で語り“プチ炎上”した米記者は、米番組で手のひら返し。「今の時点で球界の顔No.1はショウヘイ・オオタニです」と認めていた。

 米MLB専門局「MLBネットワーク」の公式YouTubeチャンネルは、同局番組「High Heat」に出演したアラナ・リゾ記者が「球界の顔トップ5」を独自に発表した映像を公開。5位ロナルド・アクーニャJr.、4位ブライス・ハーパー、3位マイク・トラウト、2位アーロン・ジャッジとカウントダウン形式で発表し、最後に1位で大谷の名前を挙げた。

「今の時点で球界の顔No.1はショウヘイ・オオタニです」と断言したリゾ記者は「昨季のユニホーム売り上げがNo.1というのは、彼が成し遂げた記録の中で最も印象的でないものでしょう。ドジャースに移籍してから48時間のファナティック社における最多ユニホーム販売数を更新しました。2021年と23年のア・リーグMVPで、2度満票での受賞は史上初。そして、ドジャースと前代未聞の10年7億ドル(約1014億円)契約を結び、ドジャースが彼の脇を固められるようにその大半を後払いにしました」と選出の理由も話した。

「ショウヘイは球界史上国際的に最も人気のある選手の一人です」とすら絶賛しているリゾ記者だが、昨年4月の同番組では大谷に関する発言で“プチ炎上”した経緯がある。エンゼルスがトラウト、大谷を抱えながらプレーオフに出場できていない点を指摘したうえで、「オオタニはNo.1の選手ではないと思います。なぜなら投手だから」とまさかの発言をしていた。

 その後、リゾ記者のXにはファンからのツッコミも殺到。これに対し「彼はユニークな選手だとは思うわ。その通り。でもNo.1選手なの? 私はそうは思わない」と回答していたが、今ではすっかりMLBの顔だと認めていた。

(THE ANSWER編集部)


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