大谷翔平と山本由伸の“1477億円補強”は「クレイジーだよ」 ド軍ライバル球団のエースが仰天
大谷翔平投手の獲得に10年総額7億ドル(約1014億円)を費やし、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手にも12年総額3億2500万ドル(約463億円)、合計10億2500万ドル(約1477億円)という巨額を費やすドジャースの補強攻勢に、同地区のライバル球団のエースが“悲鳴”を上げている。
WS進出ダイヤモンドバックスで17勝のガレンも驚き
大谷翔平投手の獲得に10年総額7億ドル(約1014億円)を費やし、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手にも12年総額3億2500万ドル(約463億円)、合計10億2500万ドル(約1477億円)という巨額を費やすドジャースの補強攻勢に、同地区のライバル球団のエースが“悲鳴”を上げている。
今季ダイヤモンドバックスで17勝を挙げたザック・ガレン投手が、米アリゾナ州のスポーツメディア「アリゾナ・スポーツ」の番組「Wolf and Lukeショー」に出演して語ったもの。司会に大谷と山本の契約について感想を求められたガレンの第一声は「クレイジーだよ」だった。
続けてガレンは「オオタニはあまり驚かなかったけどね。まあ、契約の大きさは少し驚きはしたけど……。彼はこのディビジョンから出ないだろうと」と大谷の西海岸残留を予想していたという。さらに「たぶんドジャースかなと感じていたよ。ジャイアンツは(大谷獲得に)負けそうなチームだと思っていた」としている。
また、投手として史上最高額で契約すると報じられている山本については「あまり知らなかったけど」としながらも「彼は信じられないほどいいピッチャーで、ドジャースはお金をかけてベストチームを作って、ワールドチャンピオンを狙いに行っている。それだけの大金を費やすことはクレイジーだと思った」と、最高の戦力をそろえようとするドジャースの姿勢に驚いている。
今季のダイヤモンドバックスは84勝78敗で、ドジャースに16ゲーム差をつけられた地区2位。ただ地区シリーズでそのドジャースを倒し、ワールドシリーズまで進出した。来季はどんな戦いを見せてくれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)