VS大谷翔平に通訳「ノーコメント」 韓国のイチロー入団会見で韓国記者疑問「本人は言ってない」
米大リーグ・ドジャースが大谷翔平投手を獲得した一方、同地区の宿敵ジャイアンツは15日(日本時間16日)、イ・ジョンフ(李政厚)外野手の入団会見を行った。球団公式Youtubeが会見動画を公開。会見の最後に大谷との対戦について質問が飛んだが、通訳はなぜか「ノーコメント」と返答した。韓国記者が「なぜか」と疑問を呈している。
イ・ジョンフがジャイアンツ入団会見
米大リーグ・ドジャースが大谷翔平投手を獲得した一方、同地区の宿敵ジャイアンツは15日(日本時間16日)、イ・ジョンフ(李政厚)外野手の入団会見を行った。球団公式Youtubeが会見動画を公開。会見の最後に大谷との対戦について質問が飛んだが、通訳はなぜか「ノーコメント」と返答した。韓国記者が「なぜか」と疑問を呈している。
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約30分に及んだ会見の最後だった。海外記者が英語で「ドジャースはジャイアンツのライバルだとご存じだと思いますが、ショウヘイ・オオタニをライバルとして迎えることについてどう感じますか?」と質問。ジャイアンツのユニホームに身を包んだイ・ジョンフ、通訳も笑顔で聞いていた。
しかし、イ・ジョンフは話す際に少し言い淀んだ様子で苦笑い。通訳は記者に向かって「一生懸命考えている」「ノーコメント」と回答した。終始にこやかに行われた一連のやり取り。しかし、韓国ヨンハップ通信のヨ・ジホ記者はX(旧ツイッター)にこう記している。
「『最善を尽くす』 (少しの間ためらった後に笑顔で)なぜか通訳は『ノーコメント』と言ったが、本人はそう言ってない」
イ・ジョンフは韓国語で「最善を尽くす」と話したが、訳されなかったという。
韓国プロ野球・キウムからメジャー移籍したイ・ジョンフの父は、中日で活躍したイ・ジョンボム(李鍾範)氏。父とともに“韓国のイチロー”の異名を持つ。この日の会見では新背番号が「51」になった理由を問われ、「僕が初めて野球を始めた時、イチローを見て、彼は成長していく中で僕のお気に入りの選手の一人だった。僕は子どもの頃からこの番号のファンだった」とヨ・ジホ記者がXで伝えている。
(THE ANSWER編集部)