デコピンTシャツを米アパレル会社販売

　米大リーグ・ドジャースに加入する大谷翔平投手の愛犬グッズが早くも米国で販売され、日本人ファンの購買意欲も高まっている。大谷は14日（日本時間15日）に本拠地ドジャースタジアムで入団会見。犬の名前を「デコピン」と明かし、話題をさらった。米アパレル会社がデコピンTシャツの画像を公開すると、米ファンは「とっても可愛い」と歓喜の声を上げていたが、日本人ファンも「球団ロゴに寄せてる」「本当に凄いw」と反応した。

　プリントされた絵柄は可愛らしさ満点だった。ドジャーブルーを基調としたTシャツ。胸には白文字で「Decoy」と記され、右上にはつぶらな瞳をした犬の顔が描かれている。

　画像をX（旧ツイッター）に公開したのは米アパレル会社「RotoWear」。文面には「デコイ」と記した。公式サイトによると、30ドル（約4264円）の一着。米ファンからは「オーマイガー、とっても可愛い」「これは素晴らしい」「もう注文したよ。よくやった！」「絶対に逃さないね」と歓喜の声が上がっていたが、反響はさらに拡大した。

　同社が投稿したのは、日本時間15日の午前11時39分。大谷の入団会見終了からわずか3時間ほどしか経っていない。あらかじめ用意していたのだろうか。日本人ファンからも欲しがる声が相次ぎ、好評を博している。

「日本で販売してほしいです…」
「仕事早すぎ」
「めっちゃ欲しい」
「対応早い」
「ほんとマーケティングうまいよなぁ」
「DEKOPINなら買いたい」
「アメリカのグッズ作るスピードは本当に凄いw」
「ちゃんとドジャースの球団ロゴやマークに寄せてますね」
「『デコピン』も作ってくれ」

　11月のMVP発表時に話題になった大谷の犬。入団会見では名前について質問され、大谷は「デコピン」と公表。「こっちの人はあまり発音的に難しいので、元の名前が『デコイ』と言うので、こっちの人に紹介する時は呼びやすい『デコイ』と言うようにしています」と明かしていた。すると、日米のメディアが一斉に報道。Xでも「デコピン」「Decoy」がトレンド入りするなど大きな話題を集めた。