会見舞台裏が反響拡大

　米大リーグ・ドジャースに加入する大谷翔平投手が14日（日本時間15日）、本拠地ドジャースタジアムで入団会見を行った。ドジャース公式は大谷を追った編集動画を公開。イカつい高級車も登場し、日本人ファンの注目を集めていたが、「彼はモデルだ」「編集最高」と米ファンにも反響が広がっている。

　迫力のあるドデカい一台だった。

　会見当日、ドジャースタジアムにやってきたのは黒のキャデラック「NEW ESCALADE」。同社公式サイトで1740万円というイカつい高級車だった。ネイビー系統のスーツをまとった大谷は、水原一平通訳とともに球団幹部らとハグ。スタジアムに入ったようだ。

　背番号17のユニホームに着替えた際には、バットを持ってグラウンドで撮影。多くの報道陣が待つ記者会見では、公の場で初めて生のユニホーム姿を披露した。犬の名前は「デコピン」と明かすなど話題を集め、歴史的な日を終えた。

　舞台裏の秘蔵シーンを編集した動画をドジャース公式SNSが「チーム全員で、ショータイムだ」と記して公開した。ネット上の日本人ファンは「大統領が乗るビーストに見えた」「登場シーンからカッコイイ」と大盛り上がりだったが、反響はさらに拡大。米ファンも大興奮の様子だ。

「彼に温かい歓迎を」
「今日は完璧な日だわ、ようこそ」
「新たな歴史が動き出すその瞬間だ」
「輝かしい」
「ショウヘイは真のスタートラインに立った」
「ああ、現実味さえ感じられない」
「この編集最高」
「くそっ、彼はモデルだ」

　大谷は会見後にインスタグラムでデコピンの画像も公開。自身の会見映像をバックに撮られていた。大きな話題を集めた一日。米ファンもプレーが見られる日が待ち遠しいようだ。