名投手カーショー「大谷翔平は唯一無二の才能の持ち主」 二刀流復活を心待ち「僕も見たい」
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手を通算210勝左腕クレイトン・カーショー投手が称賛した。地元ラジオ局の番組に出演し「僕も見たい」と二刀流の復活を心待ちにしている。
地元ラジオ番組に出演
米大リーグ・ドジャースに入団した大谷翔平投手を通算210勝左腕クレイトン・カーショー投手が称賛した。地元ラジオ局の番組に出演し「僕も見たい」と二刀流の復活を心待ちにしている。
2008年からドジャース一筋の35歳カーショー。サイ・ヤング賞3度、MVP1度受賞の名投手は、現在FAとなっている。13日(日本時間14日)に、米カリフォルニア州地元ラジオ局「KLAC」の番組「ドジャース・トーク」に出演。10年7億ドル(約1014億円)契約でドジャース入りした大谷について話が及ぶと、こう賛辞を送った。
「彼は唯一無二の才能の持ち主。同じような選手は他には誰もいない。また投球できるようになれば、誰もが見たがる存在だよ。僕も見たいもんね。だから注目度の高さは理解できる」
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」によると、大谷とドジャースは1年あたりの報酬7000万ドル(約101億4000万円)のうち、6800万ドル(約98億6000万円)を後払いにするという。来季から支払われるのは年200万ドル(約2億9000万円)だけとなる見込みで、契約が終了した後の2034年から2043年にかけて残りが支払われる。
大谷の巨額な年俸が一度にドジャースにのしかかるのを避け、チーム強化の面でも動きやすくなるが、カーショーもこの契約が「ドジャースに柔軟性を与えることになる」と分析。「これからの10年間でロースターを構築する助けには間違いなくなるよね」とさらなるドジャースの補強を予想していた。
(THE ANSWER編集部)