ユニホームはメッシを抜いて史上最多売上

　米大リーグ・ドジャースへの入団が決まった大谷翔平投手が米国で話題を振りまいている。ユニホームの2日間の販売枚数でリオネル・メッシを抜いて史上最多を記録。さらには、ロサンゼルスでの開幕戦のチケット価格が立見席で1000ドル（約14万円）近くまで大高騰していると米地元局は報じている。

“大谷フィーバー”がロサンゼルスを席巻している。MLBと公式に販売契約を結ぶ米大手「ファナティックス」は13日（日本時間14日）、ユニホーム発売開始から48時間の売上でメッシやクリスティアーノ・ロナウドらを抜いて、史上最多となったことを発表。ドジャースの背番号17は早くも記録的な売り上げを計上しているようだ。

　米カリフォルニア州ロサンゼルスの地元局「KTLA」は公式YouTubeチャンネルで“大谷フィーバー”をレポート。「私は野球については何も知りませんが、彼がここでプレーすることにはワクワクするし、見てみたいです」と現地のファンの声を伝えた。レポーターは「開幕戦のチケットは当初400ドル程度でしたが、現在は1000ドル近くまで高騰しています」と説明。スタジオのホストは「1000ドルのチケットは立見席だそうですよ。席すら得られないんです」と補足していた。