ドジャース入りの大谷

　米大リーグ・ドジャース加入が決まった大谷翔平投手。10年総額7億ドル（約1014億円）とされる巨額契約で驚きを呼んだ二刀流スター。その影響力が一目でわかる証拠画像を米データサイト「ベースボール・リファレンス」が公式Xで公開した。北米をほぼ制圧したと言える内容で、「MLBもいろんな意味で翔平さん中心」「アメリカ征服ほぼ完了」などと日本ファンもコメントしていた。

　アメリカもカナダも、大部分がエンゼルスカラーの赤に染まっていた。

「ベースボール・リファレンス」がXに投稿したのは、米国の各州でどのMLB選手のページが最も閲覧されたかを示す画像。50州のうち、大谷は37の州でNo.1となっている。米国地図の大部分が大谷の顔と赤で埋めつくされ、その絶大な存在感を示す形になった。

　さらに、「ベースボール・リファレンス」はカナダバージョンの画像も投稿。ブルージェイズの本拠地があるにも関わらず、こちらはなんとカナダ全土が大谷で埋めつくされていた。投稿文面では「カナダの皆さん、あなたのことも忘れていませんよ。あなたの気持ちを損ねないようにしていただけです」とジョーク交じりに投稿した。

　米ファンからは「ブルージェイズファン、ごめんね」「少なくともブルージェイズは挑戦して候補になっていた。ニューヨークの2チームとボストンを見てみろ」「それはそうよ。彼らは皆、オオタニを探していたから」「『球界最高のファン』が自分のチームよりオオタニを見るのに時間を費やしたのは本当に残念だ＠カージナルス」などとコメントが集まった。

　また日本ファンも「アメリカを赤化できるのは大谷だけ」「アメリカ征服ほぼ完了」「MLBもいろんな意味で翔平さん中心と言える」「本当にすごいよなぁ…もはや神だね」「カナダはすでに完全制覇」などと驚きの声を上げていた。