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ドジャースのエースも驚いた大谷翔平の珍契約 年俸“986億円後払い”に「ギャングスターだ」

米大リーグのドジャースは11日(日本時間12日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手の加入を正式発表した。これに先んじて報じられたのが、10年総額7億ドル(約1014億円)のうち、大半が契約終了後の後払いという驚きの中身。これには新しくチームメートになるウォーカー・ビューラー投手が驚きの声を上げている。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

2021年に16勝のビューラー

 米大リーグのドジャースは11日(日本時間12日)、エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平投手の加入を正式発表した。これに先んじて報じられたのが、10年総額7億ドル(約1014億円)のうち、大半が契約終了後の後払いという驚きの中身。これには新しくチームメートになるウォーカー・ビューラー投手が驚きの声を上げている。

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 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が報じたところによると、大谷は1年あたりの年俸7000万ドル(約101億4000万円)のうち、6800万ドル(約98億6000万円)を後払いにするという。来季から支払われるのは年200万ドル(約2億9000万円)となる見込みで、契約が終了した後の2034年から2043年にかけて、残りが支払われるという。

 年俸の後払いという例は他でも見られることがあるが、ここまで大きな額を後に回すのは前代未聞。大谷の巨額な年俸が一度にドジャースにのしかかるのを避け、チーム強化の面でも動きやすくする目的があるとみられる。

 様々な驚きの声が上がる中で、ドジャースのエース、ビューラーは自身のX(旧ツイッター)で「あれだけの大金を後払いにするなんてとってもギャングスターだ」と驚きをあらわにしている。

 ビューラーは2021年に16勝を挙げた右腕。2022年の8月に、自身2度目となるトミー・ジョン手術を受けており、今季は3Aで1試合登板に終わった。来季は大谷と、投打の両輪としての活躍が期待される。

(THE ANSWER編集部)


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