大谷翔平は超異例契約、1014億円の大半が後払いか 米記者報道「大谷のアイデア」その理由は
米大リーグで今オフ最大の関心事となっていた大谷翔平投手の新天地がドジャースに決まった。本人がインスタグラムで移籍を明らかにした。米国の各メディアで10年総額7億ドル(約1014億円)という巨額契約が報じられる中、この年俸の大半が後払いで、しかも大谷が希望したというかなり変わった支払い方のようだ。
勝ちたいという希望の表れか
米大リーグで今オフ最大の関心事となっていた大谷翔平投手の新天地がドジャースに決まった。本人がインスタグラムで移籍を明らかにした。米国の各メディアで10年総額7億ドル(約1014億円)という巨額契約が報じられる中、この年俸の大半が後払いで、しかも大谷が希望したというかなり変わった支払い方のようだ。
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米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じたもの。「ショウヘイ・オオタニの契約には、彼の年俸の大半を含む大幅な繰り延べがあるが、関係者によると、このアイデアはオオタニのものだった」としている。10年契約が満了した後、2034年以降に始まる支払いがかなり多いとみられる。
その理由についてパッサン記者は「資金の繰り延べにより、ぜいたく税の負担が軽減され、ドジャースがより良いチームを作り上げることができる」としている。
年平均7000万ドル(約101億4000万円)というメジャー史上最高年俸は、毎年支払われるようだとチームの大きな負担となる。それを長期の支払いにすることでチーム強化に使える額が増える。大谷が以前から口にしてきた「ひりひりするシーズン終盤」を送るため、何より勝てるチームでのプレーを求めている表れと言えそうだ。
(THE ANSWER編集部)