エンゼルスの不良債権360億円レンドンのレギュラーを明言 新監督「今の時点で我々の三塁手だ」
米大リーグでフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の去就が話題を集めている中、エンゼルスの新監督は“不良債権”とたびたび批判されるアンソニー・レンドン内野手の復活に期待を寄せた。ロン・ワシントン新監督は「本来のレンドンを取り戻せたら、それは素晴らしい」と明言。米メディアが報じている。
レンドンにロン・ワシントン新監督が言及
米大リーグでフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の去就が話題を集めている中、エンゼルスの新監督は“不良債権”とたびたび批判されるアンソニー・レンドン内野手の復活に期待を寄せた。ロン・ワシントン新監督は「本来のレンドンを取り戻せたら、それは素晴らしい」と明言。米メディアが報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「エンゼルスはアンソニー・レンドンに毎試合の役割を与えることに尽力しており、最善を願っている」の見出しで記事を掲載。レンドンについてワシントン新監督の言葉を伝えた。
記事内では「『我々は彼の健康について話し、彼がレンドン本来の姿に戻れるように確認した』とワシントンは月曜日、レンドンとの会話について語った。『もし我々が本来のレンドンを取り戻せたら、それは素晴らしい。彼はこれまで偉大な選手だったんだ』」とワシントン新監督が復活に期待を寄せていることが伝えられている。
レンドンは2019年オフに7年2億4500万ドル(約360億円)で契約したエンゼルスで、今季まで年間58試合以上プレーしたことはない。今季は43試合で打率.236、2本塁打、22打点に終わった。毎年のように怪我などで離脱を繰り返すが、エンゼルスとの契約は残り3年。1年あたり3800万ドル(約57億円)を手にすることになる。
ワシントン新監督は「今の時点で、彼は我々の三塁手だ。健康面では素晴らしい冬を過ごしている。我々はスプリングトレーニングに彼を参加させ、継続してプレーできるように調整することだ」「(未来を予知する)“魔法の玉”は持っていないから実現するか分からないが、我々の思考としてはそれが実現することに集中している」とも話し、レンドンの再スタートに向けて、態勢を整えていることにも触れている。
(THE ANSWER編集部)