米司会者の予想に反響

　米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント（FA）となった大谷翔平投手の新天地に注目が集まる中、MLB専門局の司会者が仰天の“関係者談”を披露し、話題を集めている。11月のMVP発表時に注目された犬の名前が「契約する球団と関係している可能性がある」と大真面目に主張。共演者をポカンとさせたが、米ファンの間で「ディエゴだ」「リグリーに違いない」「レンジャー…」などと予想合戦を巻き起こしている。

　米MLB専門局「MLBネットワーク」の公式X（旧ツイッター）は「ショウヘイ・オオタニの犬の名前は？　そしてそれは彼のFAの行き先と相互関係がある？」と投稿。司会のグレッグ・アムシンガー氏が力説する動画を添えた。

　同氏は「私はここナッシュビル（ウィンターミーティング会場）に情報源がいます。その人は私にこう言いました。『明かされていない犬の名前が、彼が契約する球団と関係している可能性がある』と。これは大きな、大きな話です」と主張。冗談交じりと思われるが、真面目な顔で語られたあまりに突飛な意見。さらに視聴者に向かって「ショウヘイの犬の名前はなんでしょう？」と問いかけた。

　これに米ファンが続々と反応。コメント欄では予想合戦が繰り広げられている。

「ディエゴ（サンディエゴ）だ」
「リグリー（カブス本拠地）に違いない」
「レンジャー…」
「彼の犬の名はフランチェスコ（サンフランシスコ）だ」
「リトル・デーブ・ロバーツ（ドジャース監督）」
「ユウセイだ」
「ビッグ・パピ」
「エンゼル」
「ブレーブ」

　なかなか明らかにならない大谷の去就。こうした予想を楽しみにするファンもいるようだが、中には「この人たちは話題に飢え始めている」「ショウヘイのニュースが尽きてしまって、陰謀論に突入し始めたよ（笑）」と呆れたようなコメントも寄せられた。