イクイノックスと米最強ダート馬の“妄想対決” 海外メディアの企画に反響「1分55秒は本物だ」
11月26日の国際G1ジャパンカップを制し、国内外のG1・6連勝を飾った後に電撃引退が決まったイクイノックス(牡4・木村、父キタサンブラック)。世界ランキング1位を維持したままターフに別れを告げることは日本のみならず、海外メディアやファンにも衝撃を与えた。イクイノックスの規格外の強さを目の当たりにしてきた海外専門サイトは、ダート路線でやはり規格外の強さを見せ続けた米最強馬との“妄想対決”を企画。2頭が最高のパフォーマンスを披露したレース映像を並べた編集動画を公開。海外、日本のファンから「1分55秒は本物だ」「何度見てもあのレースはすごい」と双方をたたえる声が上がっている。
イクイノックスが電撃引退
11月26日の国際G1ジャパンカップを制し、国内外のG1・6連勝を飾った後に電撃引退が決まったイクイノックス(牡4・木村、父キタサンブラック)。世界ランキング1位を維持したままターフに別れを告げることは日本のみならず、海外メディアやファンにも衝撃を与えた。イクイノックスの規格外の強さを目の当たりにしてきた海外専門サイトは、ダート路線でやはり規格外の強さを見せ続けた米最強馬との“妄想対決”を企画。2頭が最高のパフォーマンスを披露したレース映像を並べた編集動画を公開。海外、日本のファンから「1分55秒は本物だ」「何度見てもあのレースはすごい」と双方をたたえる声が上がっている。
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妄想も究極のところまできたようだ。世界のホースマンにその強さを存分に見せつけたイクイノックス。それに対抗させようと、海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」が並べたのは、昨年11月に引退した米ダート界の“怪物”フライトライン。戦績は6戦6勝と希少だが、6戦合計で2着馬につけた着差は実に71馬身差という無双ぶりだった近代競馬のスターホースだ。
同サイト公式X(旧ツイッター)は「観客のお気に入りの2頭 同じ距離、異なる馬場 フライトラインとイクイノックスはどんなドリームマッチになっていただろう?」とつづり、両馬が最高のパフォーマンスを見せた2000メートルのレース映像を並べた編集動画を公開。イクイノックスは今年10月のG1天皇賞・秋(東京競馬場、芝2000メートル)、フライトラインは昨年9月のG1パシフィッククラシック(デルマー競馬場、ダート2000メートル)だ。
3番手から抜け出して快勝したイクイノックスと、3コーナー手前から1頭だけ抜け出して2着馬に19馬身1/4差をつけたフライトライン。もちろん、芝とダートの違いがあるため1分55秒2で駆け抜けたイクイノックスのほうが先着しているのは当たり前。だが、フライトラインも1分59秒28という日本のダート競馬では考えられないような時計で走破している。
海外ファンからは「フライトラインはアメージングだ。しかし、1分55秒は本物だ。フライトラインがそのタイムで走れるとは思わない。1分57秒で走れるだろうが、イクイノックスのほうが優れている」「イクイノックスはフライトラインに5馬身以上の差をつけるだろう」といったコメントが。日本ファンからは「ダート史上最強馬はフライトラインだと思いますし 芝史上最強馬はイクイノックスだと思います」「何度見ても、Flightlineのこのレースは凄いよなぁ」など、両馬を最大級にたたえる声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)