CL初の100得点 C.ロナウド、偉業の裏にあった「ダイエット」と「ピーキング」
欧州サッカー最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、前人未踏の大会通算100ゴールを達成したレアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウド。2月に32歳となったポルトガル代表FWだが、昨夏から取り組んだ食事改善によるダイエットがゴールラッシュの重要な要素になったという。マドリードを基幹とするスペイン紙「マルカ」電子版が特集している。
h2>昨夏から食事改善で3キロ減の79キロ、“再構築”された鋼の肉体
欧州サッカー最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で、前人未踏の大会通算100ゴールを達成したレアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウド。2月に32歳となったポルトガル代表FWだが、昨夏から取り組んだ食事改善によるダイエットがゴールラッシュの重要な要素になったという。マドリードを基幹とするスペイン紙「マルカ」電子版が特集している。
ロナウドは現地時間18日に行われたCL準々決勝・バイエルン(ドイツ)戦の第2戦で、後半31分に1-1と同点に追いつくゴールを決めた。合計スコアが同点のままもつれ込んだ延長戦で2得点し、ハットトリックを達成。この3ゴールによってCL史上初となる100得点に到達した。
ロナウドといえば、鍛え上げられた鋼の肉体から繰り出されるドリブル突破、強烈なシュート、打点の高いヘディングと様々なシュートパターンを持つストライカーだが、母国ポルトガルを初優勝に導いた昨夏の欧州選手権では決勝のフランス戦で左膝を負傷する事態に見舞われた。
記事によると、医療的なリハビリを図るとともに、ロナウドは自分自身の判断で自らのプレースタイルを変えるために肉体を“再構築”する決断を下したという。