タイガー・ウッズも「結局人間なんだ」 8か月ぶり復帰戦で見舞われたトラブルにファン「共感できる」
米男子ゴルフのツアー外競技、ヒーローワールドチャレンジがバハマのアルバニーGC(7449ヤード、パー72)で30日(日本時間12月1日)に開幕。ホスト役のタイガー・ウッズ(米国)が8か月ぶりの実戦復帰を果たし、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの75で回り、3オーバー18位のスタートとなった。PGAツアー公式X(旧ツイッター)はウッズがラウンド中に大苦戦している様子の動画を公開。海外ファンからは「彼も結局人間なんだ」「私たちと一緒だ」といった反響が寄せられている。
米男子ツアー外競技のヒーローワールドチャレンジ初日
米男子ゴルフのツアー外競技、ヒーローワールドチャレンジがバハマのアルバニーGC(7449ヤード、パー72)で30日(日本時間12月1日)に開幕。ホスト役のタイガー・ウッズ(米国)が8か月ぶりの実戦復帰を果たし、4バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの75で回り、3オーバー18位のスタートとなった。PGAツアー公式X(旧ツイッター)はウッズがラウンド中に大苦戦している様子の動画を公開。海外ファンからは「彼も結局人間なんだ」「私たちと一緒だ」といった反響が寄せられている。
絶望的な一打だった。15番パー5のティーショットを左に曲げたウッズ。ボールは自分の背丈と同じくらいの高さに伸びる砂地のブッシュに入ってしまった。ボールは何とか見つけたが、それをアイアンでかき出すように打った2打目は、正確にヒットできるはずもなく、コロコロと出てきただけ。結局、このトラブルが原因となり、このホールはダブルボギーとなった。
PGAツアー公式X(旧ツイッター)は「共感できる」とつづって動画を公開。海外ファンからは同情ともとれるコメントが集まっている。
「彼はまるで私のようだ!」
「彼も結局人間なんだ」
「私たちと一緒だ!」
「たったのダブルボギー……他の人ならクワドラプルだよ」
「これが出来得る最大限なときもある」
「今日は私たちみんながタイガーだ」
「タイガーでさえ私たちの仲間だ」
「めっちゃ共感できる」
右足首の故障で4月のマスターズを途中棄権していたウッズ。その後手術を行い、リハビリを終えて、自らがホストを務める今大会でようやく復帰を果たした。大会初日はブライアン・ハーマンとトニー・フィナウ(ともに米国)が5アンダーで首位に立っている。
(THE ANSWER編集部)