ピアース・ジョンソンが大谷が加わるブレーブス打線に期待

　2019年に阪神でプレーし、現在はブレーブスに所属するピアース・ジョンソン投手が、エンゼルスからフリーエージェント（FA）となっている大谷翔平投手に強烈な勧誘メッセージを送った。米国のラジオ番組に出演し「日本語も学んでおく」「寿司も一緒に食べに行ける」と語った。米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」のX（旧ツイッター）が伝えている。

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　ジョンソンは大谷へ「君がアトランタに来れば、成功する球団に入れて、優勝するチャンスが毎年やってくるし楽しめるよ。アトランタは君の行くべきところだ」とメッセージを送った。ブレーブスは今季も104勝を挙げてナ・リーグ東地区を独走。2位のフィリーズに14ゲーム差で地区優勝を果たしたチームこそ、大谷の「勝ちたい」という欲求に応えられるとした。

　さらに「君と話してジョークも言えるように、日本語も学んでおくよ。君の食べたい寿司はなんだって一緒に食べに行けるぜ」と、日本でのプレー経験を活かして大谷を支えるパートナーとなる覚悟も十分な様子だ。

　また「ブレーブスがショウヘイ・オオタニを加入させたら、攻撃面はどうなると思う？」という質問に「彼がラインナップに加わると、1～9番はさらに脅威になる。それは本当に信じられないものになるだろう。昨年の歴史的なものを考えると、彼が何本のホームランを打つか楽しみだ」。41本塁打、73盗塁で史上初の「40発70盗塁」をマークし、ナ・リーグのMVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.外野手らとの融合を楽しみにしている様子だ。

　ジョンソンは2019年に阪神で40ホールドを挙げる活躍を見せたのち、パドレスでメジャー復帰。今季途中にロッキーズからブレーブスにトレードされ、24試合で1勝1敗8ホールド、防御率0.76という好成績を残して地区優勝に貢献した。果たして、大谷と日本語で語り合う日は訪れるだろうか。