26日のピアチェンツァ戦で負傷

　バレーボールのイタリア・セリエA男子モンツァは、所属する日本代表・高橋藍が軽度の筋肉負傷で10日程度の休養を必要とすることを28日に発表した。26日の試合で負傷したもようで今週の再検査に向けて治療を始めているという。12月3日には同じく日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノとの試合が控えているが、出場は厳しい見込みとなっており、ネット上の日本人ファンは「残念だけど無理しないで」「悔しいね」といった声が上がっている。

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　高橋は26日に行われたピアチェンツァ戦でチーム3番目となる17得点をマークし、フルセットでの勝利に貢献。だが、チーム公式サイトは現地28日、「日本人スパイカーであるラン・タカハシが一連の臨床および機器の検査を受けたことを発表した」と記した。ピアチェンツァ戦の試合終盤に負傷していたことに触れ「さらなる検査で軽度の筋肉損傷が判明し、約8日から10日間の休養が必要となるだろう」と発表。それでも「すでに特別な治療を受けており、今週中に再検査される前に、日々の臨床的および機器のモニタリングを受ける予定である」と続けている。

　大事には至っていないものの、リーグ戦次節のミラノ戦の出場はほぼ絶望的。これには2人の対決を楽しみにしていたX（旧ツイッター）上の日本人ファンから「日本人対決はこの際置いておいて、過密スケジュールで疲れもあるだろうし、しっかり休んでしっかり治してほしいな」「誰よりも楽しみにしていただろう日本人対決　悔しいね　残念だね」「お大事に　石川くんとの日本人対決厳しいかな？」「モンツァとミラノの日本人対決はお預けなのか…」といった声が上がっている。