「ユウキはアメージングな仕事をしてくれた」 予選6番手に殴り込んだF1角田裕毅をチーム幹部も絶賛
自動車レースのF1今季最終戦アブダビGPは25日に予選が行われ、アルファタウリの角田裕毅は自己最高の6番手となった。チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズ氏は「ユウキはアメージングな仕事をしてくれた」と絶賛。「前方の車を見れば、これが最大限の可能性だった」と高く評価した。
アブダビGP予選
自動車レースのF1今季最終戦アブダビGPは25日に予選が行われ、アルファタウリの角田裕毅は自己最高の6番手となった。チーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズ氏は「ユウキはアメージングな仕事をしてくれた」と絶賛。「前方の車を見れば、これが最大限の可能性だった」と高く評価した。
角田は予選Q1ではレッドブルの2台に次ぐ3番手と好スタート。Q2では8番手につけ、Q3に進出した。Q3では1分23秒968をマーク。予選自己最高の6番手となった。アルファタウリ公式サイトはエドルズ氏のコメントを掲載。「ユウキはアメージングな仕事をしてくれた。最初から最後まで競争力が高かった」と褒めたたえた。
「Q3まで進み、最後に残った新タイヤで素晴らしいラップを最後に見せて、1分23秒台に食い込んだ。そして明日はP6の位置につく」と続けたエドルズ氏。「前方のマシンを見れば、これが最大限の可能性だった。ここまでユウキは力強い週末を送っている」とこれ以上ない出来だったと評価した。
26日の決勝に向け、「焦点はレースの戦略に移る。コンストラクターズチャンピオンシップを7位で終えるためにはウィリアムズより8ポイント以上稼がないといけない。後ろにいくつか速いマシンがいるため、それは非常に難しい注文だが、チェッカーフラッグまで戦い抜き、我々の目標を達成するために全力を尽くす」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)