日本選手も着る3万円キャベツ柄ユニが不評 独サッカーファン「カッコよくないしぼったくり!」
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトが発表した限定ユニホームが話題を呼んでいる。クラブ公式SNSが公開したイメージ動画では、暗闇の中で浮かび上がるキャベツが存在感を発揮。断面を模したユニホームの全貌が明らかになったが、ドイツファンからは「デザイン最悪、値段も最悪」「かっこよくもないし値段がぼったくり!」などと厳しい声が相次いでいる。
シュツットガルトのキャベツ柄限定ユニとは
海外サッカー、ドイツ1部ブンデスリーガのシュツットガルトが発表した限定ユニホームが話題を呼んでいる。クラブ公式SNSが公開したイメージ動画では、暗闇の中で浮かび上がるキャベツが存在感を発揮。断面を模したユニホームの全貌が明らかになったが、ドイツファンからは「デザイン最悪、値段も最悪」「かっこよくもないし値段がぼったくり!」などと厳しい声が相次いでいる。
キャベツの断面がユニホームにデザインされた。
暗闇の中でライトアップされたキャベツと、接写されたユニホームが交互に登場。黒字に白で描かれた模様は、地元で収穫されるキャベツの一種「Filderkraut」の断面がモチーフにされているという。胸元にはクラブ創立年の「1893」の文字が入った金色のエンブレムが光る。
シュツットガルト公式X(旧ツイッター)は「発売! StuttgART.1893ティム・ベンゲルのデザインによる新しい特別ユニホーム、限定枚数で販売開始」と記し、特別仕様ユニホームのイメージ動画を公開。金箔を施す様子も収められている。
クラブ公式サイトによると、価格は189.30ユーロ(約3万780円)。売上の10%はクラブが運営する基金に寄付されて地域の社会活動に使われるというが、投稿には母国ファンが高評価する声が少なく、デザインと価格設定に不評や皮肉の声が相次いだ。
「誰もキャベツについて語らないのはなぜ?」
「かっこよくもないし値段がぼったくり!」
「デザインはそれぞれの好みだけど、200ユーロ近くするというのがね…」
「この値段は正気なの?」
「一番美しいのはロゴだね。それ以外はがっかり」
「エンブレムは純金? そうでなければ、なぜこんなに高いの?」
「クラブのカラーは赤と白でしょ!」
「デザイン最悪、値段も最悪」
「こんなみっともないユニホーム見たことない」
シュトゥットガルトは過去に岡崎慎司、酒井高徳、浅野拓磨、遠藤航といった日本人選手がプレー。現在は伊藤洋輝と原口元気が所属している。斬新なデザインほど最初は見慣れず、否定的な声が上がるもの。次第にそういった意見がなくなっていくこともある。限定ユニホームだが、今回のデザインに関する意見はどうなっていくのだろうか。