大谷の野球以外の魅力に注目

　米大リーグ・エンゼルスで今季ア・リーグMVPに輝いた大谷翔平投手。現在はフリーエージェント（FA）で、来季の所属球団と莫大な額になると予想される契約にも注目が集まっている。そんな大谷が持つ野球の実力以外の魅力に、メジャーリーガーの間でも知られるファッション専門媒体が注目。仮に野球をしていなかったとしてもその道で仕事に就けたであろうとしている。

　投打二刀流で唯一無二のプレーヤーとなったほか、人柄や表情にまで注目が集まるようになった大谷。ファッションもその一つで、今季は球場入りの際の爽やかな装いや、193センチの長身で筋肉質な体つきにも日米問わず関心が寄せられていた。

　FAで今大注目の大谷に、ファッション面で注目したのはMLBのファッション専門アカウント「MLBFITS」。米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」から特集され、MLB選手からもフォローされる媒体だ。

　インスタグラムでシンプルなシャツを着用した大谷の写真を投稿。爽やかだが、ポーズを取った左腕の太さ、逞しさが凄まじい。タンクトップになると、ムキムキの肩回り、腕のインパクトがより増している。ジャケットに身を包んでも長身に小顔が映えて様になっている。

　6枚の写真を投稿した同アカウントは「ショウヘイ・オオタニはMVP級のオーラがある。彼は野球をしていなかったとしても本当にフルタイムのモデルになれる」と絶賛。「1枚目の写真で彼が私を見ているように感じるのは私だけ？」と、すっかり魅了された様子だった。

　虜となったのは米ファンも同じで「これこそ美男子と呼ぶのにふさわしい」「彼の顎のラインがいいね！」「モデルをやめないで」「GQ（メンズ・ファッション＆ライフスタイル誌）みたいだ」などと書き込まれていた。