韓国戦で「大人しい選手さえイライラ」 0-3完敗の中国、怒りの矛先は審判「お話にならない」
サッカーの2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選が21日に行われた。日本がシリアを5-0で下した一方、中国は0-3で韓国に敗戦。この試合において、中国国内では主審の判定に疑問の声が上がっているという。試合結果自体には納得しながらも「あの審判の判定のレベルこそお話にならない」などとネット上でも意見が飛び交っている。
中国は0-3で韓国に敗北
サッカーの2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選が21日に行われた。日本がシリアを5-0で下した一方、中国は0-3で韓国に敗戦。この試合において、中国国内では主審の判定に疑問の声が上がっているという。試合結果自体には納得しながらも「あの審判の判定のレベルこそお話にならない」などとネット上でも意見が飛び交っている。
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中国はホームで0-3の完敗。2得点、1アシストのFWソン・フンミンを止められなかった。同国メディア「澎湃新聞」はPK献上時のファウル判定について「誤審の可能性が非常に高い」と断言。「スローモーションで見ると、これが問題のある判定だったことが分かる。チームメイトの韓国人を蹴り倒したのは韓国チームのFWチョ・ギュソンだったのだ」と、韓国選手同士の接触で転倒が起きたと指摘していた。
中国の著名なサッカー評論家である韓喬生は「完全に、完全に韓国チームに偏った判定だった」「こっちが何度倒れ込んでも見向きもしないのに、こっちのファウルにだけは非常に真剣だった」と明らかに判定に偏りがあったと意見していたが、結果を伝えた中国メディア「ジーボーバ」の記事にも、ネット上の同国ファンから様々な意見が寄せられている。
「中国サッカーもだらしがないが、あの審判の判定のレベルこそお話にならない」
「韓国に負けたことは受け入れるが、この審判は実にとんでもない!こちらが攻めているときに、いいタイミングでホイッスルを吹き、明らかなハンドは見ぬふり。普段は大人しい武磊でさえイライラしていた。ここはいったいどっちのチームのホームなんだ?」
「実力差はやはりかなりあった。中国サッカーは今、どこをとっても遅れをとっている。コートの中ばかりではなく、審判にもいじめられるばかりだ」
「判定に疑問?つまらぬテーマだ。問題の判定がなければ勝てたというのだろうか。審判の問題を云々しても、負けは負けだ。こんな言い訳を探すことには意味はない」
中には「確かに、勝てない。しかし、懸命に力を尽くしたのも確かなことだ。個人にしても、チーム全体にしても、実力差は大きいが、中国サッカーには続けて頑張ってほしい」「今日は確かに、十分頑張ったと思う。ただ、実力差はあまりにも大きかった。頑張ってほしい。2026年には中国サッカーをW杯で見たい」と前向きなファンのコメントもあった。
(THE ANSWER編集部)