契約更改に向かう道中に広報カメラが同行

　プロ野球・ロッテ入団2年目の松川虎生捕手が21日、契約更改に臨んだ。成人式のために新調したスーツと佐々木朗希投手からお祝いでもらった革靴でZOZOマリンに向かう道中に広報カメラが同行。「まだ成人式してないの忘れてた」「もうすぐ成人式の年齢に見えない」などと貫禄十分の姿にファンが驚いている。

　松川はスーツ姿でカメラの前に登場。紺色の爽やかな一着だった。本拠地ZOZOマリンでの契約更改に向かい、マリーンズファンに馴染み深い駅から球場までの道を徒歩で移動した。スーツは成人式のために用意したものだそうで、足元に光るお洒落な革靴は「朗希さんに成人祝いでもらった。優しいっす。めちゃくちゃ最近です」と明かした。「大人になれるように頑張ります」と笑顔だ。

　10月に20歳になったばかりとは思えないほど貫禄たっぷりな松川。昨年は佐々木朗との完全試合バッテリーでも注目されたが、今季は出場9試合。2軍で鍛える日々の方が長かった。「悔しかったのが一番ですけど、去年経験できなかったことをたくさん経験できましたし、僕にとって大切な1年間だったと思います」と振り返った。

　松川と球場までの道を散歩しているかのような気分になれる映像。契約更改を終えると色紙に「正捕手」と記し「正捕手にこだわっていきたい」などと思いを語った。

　球団公式YouTubeチャンネルに公開された動画には「あの幕張の道を普通に歩いてるのが親近感が凄く湧いて嬉しかった！」「こんなに受け答え上手い高卒2年目他にいる……？」などとのコメントのほか「貫禄がすごすぎてもうすぐ成人式の年齢に見えない」「まだ成人してないの忘れてた」「初々しいながらもスーツがとても似合っていて感動！」「この貫禄でまだ成人式終えてないの最高www」「松川くんスーツ姿かっこええな」「スーツめちゃピシッと決まってますね。朗希選手からプレゼントの靴もピカピカ」などとスーツ姿にも注目が集まっていた。