DeNAでプレーしたバウアー

　日本のプロ野球・DeNAで今季プレーしたトレバー・バウアー投手は帰国後も日本愛が止まらないようだ。日本の刀をテーマにした寸劇動画を作成。ジョーク満載で「王さんの日本刀素振りだ！」「ヤスアキソードやんけ！」などと日本ファンの笑いも誘っている。

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　帰国してもバウアーの手には刀があった。「トレバーは日本から帰ってきてから刀をよく使っている。最近手に負えなくなってきた」とのナレーションで始まる寸劇動画がXに公開された。

　野球のトスバッティングのように、投げられたリンゴを刀で真っ二つに。「ほらね」と呆れられると、動画編集スタッフが「もうー！このカットの編集をするのは難しすぎる！」と嘆いたところにひょっこり登場。「誰か『カット』と言った？」と過剰反応してみせ「ノー！トレバー！その『カット』じゃないよ！」と突っ込まれていた。

　さらに、キャッチボールをする男性が投げた硬式ボールすら真っ二つに。「ねえ！マジで、何やっているんだよー！」と怒られていた。「僕のお気に入り。君のお気に入りにもなるといいな！」と締めている。

　登板時には刀セレブレーションも見せるバウアー。米ファンからは「確かに、バウアーだけのお気に入りではないのは嘘ではない。野球の大会で刀の動きをやっている子供を少なくとも2～3人見かけるよ」「サムライ・ベースボールを経験してきたね」「おかえりなさい」とのコメントが書き込まれたほか、日本ファンからは「これは試し斬り。素材は藁（わら）の方がポピュラーで、今でもショーやデモンストレーションで見ることができる。既に素晴らしい技術をお持ちなので、日本のショーに参加してみては？」「王さんの日本刀素振りだ！」「ヤスアキソードやんけ！」などと驚きの声が書き込まれていた。