世界最高峰のMotoGP…内側から抜かれ激怒したライダーの行動が物議

　オートバイレースの世界最高峰カテゴリーのMotoGP（ロードレース世界選手権）で、レース中にライダー同士が小競り合い、頭を叩くという異例の状況が発生した。MotoGPの公式インスタグラムは、この蛮行を捉えた動画を公式インスタグラムで公開。ファンからは「中学生みたいな振る舞い」「汚らわしい行動」と猛批判が巻き起こっている。

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　シリーズ第19戦カタールGPのFP2でのこと。アレイシ・エスパルガロ（アプリリア）はフランコ・モルビデリ（ヤマハ）の頭を叩いたことで、罰金と6グリッド降格処分が下された。エスパルガロが、コーナーの内側から抜いてきたモルビデリに激怒し、並走しながら思い切り頭を叩いている。

　ファンからは衝撃の場面を捉えた動画に、様々な声が寄せられている。

「ペナルティーに値する」
「アレックスはこのレースから去るべきだ。この行動には一切妥協がない」
「恥知らずな態度だ」
「彼はいつもすごく感情的だ！中学生みたいなふるまい！」
「スポーツマンシップに欠けてる!!!!!!!!!!!」
「アレイシ、あなたは自分をプロライダーだって言ってる？（笑）汚らわしい行動」

　20日に行われる決勝で、エスパルガロはスタート位置が10番手から16番手に下がったものの「レースから追放したに違いない、受け入れられない」「ペナルティじゃなくて絶対失格にするべきだ」という厳しい声も並んでいた。