カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023

　アジアプロ野球チャンピオンシップは19日、東京ドームで3位決定戦・豪州―台湾戦が行われ、豪州のチャンスで中日のチャンステーマ「狙い撃ち」が響いた。試合前、豪州代表公式X（旧ツイッター）が行ったお願いに、日本のファンが応えた格好だ。

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　東京ドームに「お前が打たなきゃ誰が打つ」の声が響いた。3回1死一、二塁、豪州がこの日初めて迎えたチャンス。すると、球場におなじみの中日の応援歌「狙い撃ち」が鳴り始めた。三塁側の客席から1、2人ほどで始まったチャントは徐々に拡大。手拍子が自然と巻き起こり、その一角にはどんどん人が集まっていった。

　発端は、試合前に豪州代表公式Xが行った投稿。「親愛なる日本の野球ファンの皆さん！ 私達は皆さんの応援歌と手拍子が必要です。 今日の東京ドームで皆さんには3つやってもらいたいです」とお願いした。

「まず1つ目は オージー・オージー・オージー と掛け声をするので、皆さんに オイ！オイ！オイ！ と叫んでもらいたいです」「2つ目は いつもプロ野球の応援でやっている レッツゴー！レッツゴー！オージー！」「3つ目は特にスペシャルです！ 私達は中日のチャンステーマ『狙い撃ち』を歌ってもらいたいです」

　投稿には多くの日本人ファンが反応し、情報を拡散。「中日のチャンステーマ『狙い撃ち』を歌ってもらいたいですが胸熱です」「これ是非協力してあげて欲しい」「狙い打ち歌いましょう！」など中日ファンを中心に反響が広がったが、球場のファンがこれに応えた格好だ。