侍J戦先発は18歳右腕、豪州監督が明言 広報担当「高校卒業のため数学のテストを受けたばかり」
アジアプロ野球チャンピオンシップ第2日が17日、東京Dで行われ、オーストラリアが台湾に延長タイブレークの末に0-6で敗戦した。豪州は2連敗。18日の日本戦は18歳右腕ジャック・ブシェルが先発することを指揮官が明言した。台湾は1勝1敗。
カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
アジアプロ野球チャンピオンシップ第2日が17日、東京Dで行われ、オーストラリアが台湾に延長タイブレークの末に0-6で敗戦した。豪州は2連敗。18日の日本戦は18歳右腕ジャック・ブシェルが先発することを指揮官が明言した。台湾は1勝1敗。
この日はスコアレスのまま延長タイブレークへ。豪州は10回無死満塁から中前2点打で勝ち越しを許すと、なおも2死満塁から左越え満塁弾を浴びて敗れた。
デービッド・ニルソン監督は試合後に会見。18日の日本戦へ「ベストを尽くす。日本戦は厳しくなる。投球も打線も素晴らしいので、いい経験になる。より良い経験ができることを祈っている」と警戒感を示した。
さらに先発投手については「18歳のジャック・ブシェル」と明言。「彼に経験を与えたかった。観客が多いと思うし、将来にとってもいい経験になる。大きな場を経験するのが重要だと思う」と語った。
ブシェルは2005年9月生まれの18歳。今季、ブシェルはABLアデレード・ジャイアンツに所属していた。右投右打、身長186センチ、75キロ。豪州の広報担当エリック・バルナー氏によると、「高校卒業のために数学のテストを受けてきたばかりなんです」という。U18ワールドカップでは防御率と投球回がチームトップだった。
日本は16日の初戦で台湾に4-0で勝利。17日の韓国戦は隅田知一郎(西武)が先発する。
(THE ANSWER編集部)