大谷翔平、2度のMVPは“ほぼ一致”していた 米専門局の成績比較画像が話題「正直に言えば…」
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっている大谷翔平は16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に史上初となる2度目の満票で選出された。米MLB専門局は、前回受賞した2021年と今季の成績を「ほぼ一致」として比較画像をSNSに投稿。米ファンからは「アメージング」「史上最高」「彼は現実のものじゃない」と驚嘆の声が寄せられている。
2021年に続く満票での2度目の受賞
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になっている大谷翔平は16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に史上初となる2度目の満票で選出された。米MLB専門局は、前回受賞した2021年と今季の成績を「ほぼ一致」として比較画像をSNSに投稿。米ファンからは「アメージング」「史上最高」「彼は現実のものじゃない」と驚嘆の声が寄せられている。
日本人初のリーグ本塁打王に加え、出塁率(.412)、長打率(.654)、OPS(1.066)などでリーグトップの成績を残した大谷。投打で驚異的な数字を残したが、米MLB専門局「MLBネットワーク」がその中でも注目したのは、2021年に類似した5つの項目だった。
同局公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニの2つのほぼ一致したMVPシーズン」と記して、MVPを受賞した21年と23年の成績を比較した画像を投稿。「本塁打」「打点」「イニング」「防御率」「奪三振」の5つの項目が並んでいる。
(左が2021年、右が2023年)
本塁打 46本・44本
打点 100打点・95打点
イニング 130回1/3・132回
防御率 3.18・3.14
奪三振 156・167
MVPシーズンの類似性に衝撃を受けた米ファンからは「アメージング」「史上最高」「彼は現実のものじゃない」「堅実な選手」「常軌を逸している」「正直に言えば、彼は3回獲っているべきだった」といったコメントが集まった。