F1初開催ラスベガスGPのFP1が開始9分で中止 原因は「排水溝カバーの問題」とFIA発表
自動車レース・F1第22戦ラスベガスGPは16日(日本時間17日)、米ネバダ州のラスベガス・ストリート・サーキットでフリー走行(FP)1回目が行われた。しかしセッション開始から10分経たずに中止。国際自動車連盟(FIA)は「排水溝カバーの問題」が原因だと発表した。英メディアが伝えている。
ラスベガスGP
自動車レース・F1第22戦ラスベガスGPは16日(日本時間17日)、米ネバダ州のラスベガス・ストリート・サーキットでフリー走行(FP)1回目が行われた。しかしセッション開始から10分経たずに中止。国際自動車連盟(FIA)は「排水溝カバーの問題」が原因だと発表した。英メディアが伝えている。
初開催となったラスベガスGP。初日から問題が発生してしまった。フェラーリのカルロス・サインツJr.のマシンがラスベガスの目抜き通り「ラスベガス・ストリップ」を走行中にストップして赤旗中断。車載カメラの映像では、何かの上を通過し、マシンが一瞬持ち上がるような動きをしていた。
米スポーツ専門局「ESPN」のF1公式X(旧ツイッター)は、「F1は、史上初のラスベガスGPの初練習セッションを、緩んだ排水溝カバーが原因で中止した」と記して、実際の排水溝がむき出しになった画像を公開。英公共放送「BBC」は「ラスベガスGP:最初の練習は排水溝カバーによって中止」との見出しで速報した。記事では、「ラスベガスGPが開始9分で中止」とし、フェラーリは当初何が起きたのか分からなかったのだと説明。FIAは「排水溝カバーの問題」が原因だったと発表した。
(THE ANSWER編集部)