MVP大谷翔平の歴史的快挙でエンゼルス広報が投稿 羅列された“長すぎる記録集”とは
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に史上初めて2度目の満票で選出された。歴史的な偉業を達成した中、エンゼルス広報がSNSで公開したMVP受賞の説明文が話題に。あまりにも長すぎる文書には、大谷がMLBを舞台に成し遂げてきたことの偉大さが詰まっていた。
2021年に続く満票での2度目の受賞
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に史上初めて2度目の満票で選出された。歴史的な偉業を達成した中、エンゼルス広報がSNSで公開したMVP受賞の説明文が話題に。あまりにも長すぎる文書には、大谷がMLBを舞台に成し遂げてきたことの偉大さが詰まっていた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
大谷のMVP受賞が発表された直後に、インパクト十分の画像がエンゼルスPR公式X(旧ツイッター)から流れてきた。一面にびっしりと記された文字。二刀流として次々と記録を打ち立て、新たにMLBの歴史に名を刻んだ偉大さがそこには記されていた。
文書は「ショウヘイ・オオタニが2023年のア・リーグMVPを受賞」「史上初めて2度の満票MVP」とのタイトルから始まり、「ア・リーグMVPを受賞したオオタニは、アルバート・プホルスとミゲル・カブレラとともに、複数回MVPを受賞した唯一の外国人選手となった」「オオタニは全30の1位票を得て420ポイントを獲得。2位だったレンジャーズのコーリー・シーガー(264ポイント)に156ポイント差をつけた」と、今回の受賞が圧倒的なものだったことを伝えている。
さらに「打者として、オオタニは本塁打数(44)、出塁率(.412)、長打率(.654)、OPS(1.066)、長打数(78)でア・リーグトップに立った」「投手として、.184の被打率はア・リーグでトップ(最低130イニング以上投球の投手中)。10勝5敗で防御率は3.14、167奪三振だった」と、投打二刀流として今季残したスタッツを紹介。そして今回の大谷の受賞は、「エンゼルスの球団史上7度目のMVP」だという。
今オフにフリーエージェント(FA)となり、その去就が注目されている大谷。異次元の活躍を、エンゼルスが改めて称えていた。
(THE ANSWER編集部)