ラリー・ジャパンが開幕

　自動車の世界ラリー選手権（WRC）の今季最終第13戦、愛知・豊田市などで開催されるラリー・ジャパンが16日に開幕。すでにヨンネ・ハルットゥネンとのコンビで今季のドライバーズチャンピオンを決めたカッレ・ロバンペラ（トヨタGRヤリス・ラリー1）が今回のために着用するヘルメットを自身のSNSで披露した。デザインは浮世絵に登場するような波や侍が描かれた日本風で「気に入っている」とご満悦。海外ファンから「素敵なデザイン」「イケてる」といった反響が寄せられている。

　誇らしげにアピールした。ロバンペラが手にしたのはブルーのグラデーションがかかったようなヘルメット。正面の上部には「TWO TIME」という文字とともに、今季王者を示す金の月桂樹風のデザインが施され、側面には浮世絵に登場するようなダイナミックな波が描かれている。さらに、刀を持った侍も。後部には「カッレ勝タカ」と同僚の勝田貴元の「タカ」を含めた日本語も記されている。

　ロベンペラは自身のX（旧ツイッター）で「特別なラリーのための特別なヘルメット」とつづり「僕はヘルメットのデザインで遊ぶのが大好きで、ラリー・ジャパンはそうするのに一番いいんじゃないかな。Uffeがこのデザインでまた素晴らしい仕事をしてくれたし、出来栄えをとても気に入っているよ。みんなの感想は？」と続けた。

　海外ファンからは「すごくいいね！」「デザインのヘルメットは好みだ」「かっこいいいいいいい」「イケてる」「素敵なデザインのヘルメットだ」「私へのクリスマス・プレゼントはないの？」「サイコーだね!!!頑張れ!!!」といったコメントが集まっている。