バルセロナ戦で存在感

　海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラのレアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は4日（日本時間5日）、リーグ第11節のバルセロナ戦に先発出場。チームは0-1で敗れたが、キレのある動きで存在感を見せつけた。19歳のスペイン代表MFガビを置き去りにしたシーンもあり、日本ファンから「速すぎる」「ワンタッチで簡単に…」と注目を浴びていた。

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　すんなり抜き去った。前半10分、右サイドを駆け上がった久保に対し、ガビがディフェンス。ボール奪取をしようと勢いよくスライディングタックルを繰り出した。しかし、久保は直前で左足を巧みに使い、平然とこれをかわして抜き去った。ガビを完全に置き去りし、そのまま駆けあがっていった。

　実際の映像をレアル・ソシエダ公式X（旧ツイッター）が投稿した。X上の日本ファンも「久保速すぎる、ガビが追いついてない」「ガビに勝ったぞ久保くん」「もう、流石としかいいようがない」「これはよかった」「久保タケさんガビをワンタッチで簡単にはがすの巻」などと早朝から驚きの声を上げていた。

　17歳24日でリーガデビューし、バルサでは史上最年少で100試合出場を達成したガビとのマッチアップ。久保は随所にいいプレーを見せたが、ガビも守備で奮闘した。試合は0-0で迎えた試合終了間際にバルセロナが得点し、ソシエダは0-1で敗れた。