F1角田裕毅「ハミルトン、ハミルトン、ハミルトン!」 3連呼で罰則主張「かなり邪魔された」
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。Q1で敗退が決まった直後の無線では「ペナルティーだ」と主張しながらルイス・ハミルトン(メルセデス)の名前を3度連呼。英メディアが動画を公開し、レース後のインタビューでも「他のドライバーからかなり邪魔された。それがかなり影響した」と怒りを滲ませた。
F1サンパウロGP予選
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。Q1で敗退が決まった直後の無線では「ペナルティーだ」と主張しながらルイス・ハミルトン(メルセデス)の名前を3度連呼。英メディアが動画を公開し、レース後のインタビューでも「他のドライバーからかなり邪魔された。それがかなり影響した」と怒りを滲ませた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
チームの無線で怒りを露わにしていた。角田は16番手だったと告げられ、「あれはペナルティーだった。ルイス・ハミルトン、ルイス・ハミルトン、ルイス・ハミルトン!」と怒気を込めて連呼。該当のシーンはテレビには映らなかったが、悔しい結果に終わってしまった。
車載動画を公開した英衛星放送「スカイスポーツ」F1専門X(旧ツイッター)は、文面に「彼は自身のラップで妨害されたと感じていた」と記した。英紙「デイリー・エクスプレス」も「ツノダがブラジルのGP予選中にルイス・ハミルトンに激怒し、ペナルティーを求める」と題する記事を掲載。「リプレーでは、日本人ドライバーがピットの出口でアルピーヌのピエール・ガスリーに邪魔され、外側の壁をギリギリで回避するところが映っていた」と他にも妨害を受けていたことを伝えた。
F1公式YouTubeチャンネルは「予選後のドライバーたちの反応」と各ドライバーのインタビュー動画を公開。角田は英語で「最後のランはクリーンエアを得られなかった。他のドライバーからかなり邪魔された。それがかなり影響した」と主張し、「ペースが良くなかった」と反省点も述べた。
(THE ANSWER編集部)