暴風でF1最終コーナーの客席屋根が崩落 現地カメラマン恐怖「危うく首をはねられるところ!」
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、屋根が飛ばされるほどの暴風が吹いた。現地にいた海外カメラマンが「危うく破片で首をはねられるところだった!」と画像を公開。海外ファンから「もの凄く危険なように見える」と注目を浴びた。
F1の悪天候で観客が避難
自動車レース・F1のサンパウロGP予選が3日に行われ、屋根が飛ばされるほどの暴風が吹いた。現地にいた海外カメラマンが「危うく破片で首をはねられるところだった!」と画像を公開。海外ファンから「もの凄く危険なように見える」と注目を浴びた。
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あわや惨事の場面だったようだ。屋外に建てられた屋根付きの観客席。中には多くの観客がいたが、強風で幕の屋根が吹き飛ばされた。雨風にさらされた人たちは退避。建物の柱は屋根に引っ張られながら倒れているようで、フェンスも横倒しになっている。
英紙「ザ・サン」は動画付きで報道。「恐怖のF1 サンパウロのブラジルGP予選で聖書に出てくるような猛烈な嵐で観客席崩落、観客は逃げざるを得ず。サーキットの風速は時速65マイル(104キロ)近くあったとのこと」と伝えた。
さらに「最終コーナーに設置された観客席のファンたちは予選直後に屋根が崩落したため、避難を余儀なくされた」と説明。現地にいたF1フォトグラファーのアンディ・ホーン氏はX(旧ツイッター)に崩れた建物の画像を公開し、「なんと恐ろしい10分間! 最終コーナーの観客席が崩落し、危うく破片で首をはねられるところだった!」とつづった。
海外ファンからは「みんな無事であることを祈る」「何ともなかったことを願っている。すごい恐ろしい」「酷い」「もの凄く危険なように見える」「これがブラジル」と恐れる声などが上がった。
この日はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップに。角田裕毅(アルファタウリ)は16番手だった。
(THE ANSWER編集部)