日本でも人気の名手が感じたイクイノックスの“もう一つの衝撃” 6万超観衆の振る舞いを「見て!」
先週、東京・府中市の東京競馬場で行われた競馬のG1天皇賞・秋(芝2000メートル、11頭立て)で驚愕のレコードタイム1分55秒2を叩き出して快勝したイクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)。ライバルを全く寄せ付けなかった圧巻の走りは世界のメディア、ファンにも衝撃を与えたが、日本で騎乗経験がある女性騎手は“もう一つの衝撃”に注目した。自身のX(旧ツイッター)に映像を引用する形で投稿すると、ファンから「ファンタスティックな観衆」「信じられない」といった反響が寄せられている。
イクイノックスの衝撃走を見守った6万人超の大観衆
先週、東京・府中市の東京競馬場で行われた競馬のG1天皇賞・秋(芝2000メートル、11頭立て)で驚愕のレコードタイム1分55秒2を叩き出して快勝したイクイノックス(牡4、木村、父キタサンブラック)。ライバルを全く寄せ付けなかった圧巻の走りは世界のメディア、ファンにも衝撃を与えたが、日本で騎乗経験がある女性騎手は“もう一つの衝撃”に注目した。自身のX(旧ツイッター)に映像を引用する形で投稿すると、ファンから「ファンタスティックな観衆」「信じられない」といった反響が寄せられている。
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世界ランキング1位の走りに酔いしれた。東京競馬場の最後の直線、イクイノックスは先行馬を楽々ととらえて先頭に立つと、詰めかけたファンから大歓声が上がった。スタンドから見ると立錐の余地もないほどの大群衆。イクイノックスがゴール板を先頭で駆け抜けると、ゴール前のファンは熱狂のるつぼと化した。対照的に、スタンドで座って観戦するファンからは自然と拍手が。歴史の証人となった6万2958人のファンのマナーの良さが見えた瞬間だった。
この光景をXで紹介したのは、昨年末に夫のトム・マーカンド騎手とともに来日し、JRAで活躍したホリー・ドイル騎手。一般の投稿を引用する形で映像を公開し「この観衆を見てよ!!」とつづった。これには海外ファンからも「信じられない」「ワオ 競馬はまだ生きている」「これを見るのが止められない」「ファンタスティックな観衆」「並外れている」「スーパースターな馬がいれば観衆が追いかけるという証明だ。彼が欧州で走るのが見たい」といったコメントが集まっている。
ドイル騎手はマーカンド騎手とともに来週、短期免許で再来日。マーカンド騎手は12日に京都競馬場で行われるG1エリザベス女王杯(芝2200メートル)でサリエラに騎乗する予定となっている。
(THE ANSWER編集部)