ホンダの新製品、携帯できる超小型バイクで通路を爆走

　日本人唯一の現役F1ドライバーの角田裕毅（アルファタウリ）が、ホテル内で“クラッシュ”する動画がファンの話題を集めている。チームにエンジンを供給するホンダ・レーシングが公式X（旧ツイッター）に公開したもので、ファンから「壁にぶつかったのが笑えた」「笑いが止まらない」とコメントが寄せられた。

　これはホンダの携帯できる電動スクーター「motocompacto」を手にした同僚のリアム・ローソンがホテルの角田の部屋をノックし、細い通路をバイクで爆走して外に出るまでを追ったもの。今回公開されたのは“NG集”で、サーキットでは抜群のドライビングテクニックを見せる2人が、シケインよりもタイトな通路でクラッシュする場面も収められている。

「NG集！あまりにも素晴らしすぎてお見せしないわけにはいかない。なぜなら、F1ドライバーとの撮影はいつも計画通りに進むから…」というコメントと共に公開された動画には、世界中のファンから笑い交じりのコメントが寄せられた。

「笑いが止まらない。遊んでいる時でさえ、インサイドを狙っている！　もっとこの2人が見たい」
「リアム（ローソン）とユウキは間違いなくベストなコンビだね」
「最初に壁にぶつかったのが笑えた！」
「2人の笑い声がそっくり！」

　また日本語でも「イタズラ小僧たち」「鈴鹿で抜けなかった仕返しかな」と競争心むき出しの2人にほほえましい言葉が向けられた。さらに「オフの時の角田の周りは笑顔があふれて良いね！」と、チームのいい雰囲気を指摘する声もあった。