13日は高校生8人、大学生1人が公示

　日本高校野球連盟と全日本大学連盟は13日、新たなプロ野球志望届の提出者を公式サイトで公示。花咲徳栄（埼玉）の野村佑希内野手、松商学園（長野）の最速145キロ右腕・直江大輔投手ら8人が提出し、提出者は高校生44人、大学生13人で計57人となった。

【最新版】通算58本塁打のスラッガーらが新たに公示　高校生44人、大学生13人が提出！　あのドラフト候補も…　＜プロ野球志望届提出者全一覧＞

　野村は高校通算58本塁打の右の大砲。優勝した昨夏の甲子園では2年生ながら4番に座り2本塁打。今夏は投手も務め、2試合連続本塁打をマークしている。ほかには侍ジャパンU-18代表にも選出された、明徳義塾（高知）の市川悠太投手らも注目だ。

　大学生は1人が提出。八戸学院大の左腕・高橋優貴投手が公示された。東海大菅生（東京）出身の高橋は1年春から公式戦で登板。4年春までに通算17勝を挙げている。最速150キロを超える直球が武器で、プロ注目の逸材だ。

　提出期限は10月11日。提出者は同25日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名対象となる。