快挙の山本由伸に米ファン熱狂「財布を用意しておけ」 3度目の沢村賞が話題に「クレイジーだ」
オリックスの山本由伸投手は今オフ、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦が濃厚と見られている。30日にはNPBの先発投手にとって最高の栄誉となる沢村賞を3年連続で獲得したことが発表され、米国のファンもこれに反応。「クレイジーだ」「財布を用意しておけ」などと盛り上がっている。
「日本のサイ・ヤング賞」3度目の受賞は米国でも報道
オリックスの山本由伸投手は今オフ、ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦が濃厚と見られている。30日にはNPBの先発投手にとって最高の栄誉となる沢村賞を3年連続で獲得したことが発表され、米国のファンもこれに反応。「クレイジーだ」「財布を用意しておけ」などと盛り上がっている。
山本は今季16勝、勝率.727、防御率1.21、169奪三振がいずれもリーグトップ。史上初となる3年連続の「投手4冠」に輝いた。さらに山田久志氏ら過去の名投手からなる委員会に選出される沢村賞も3年連続。米国では投手最高の栄誉とされる「サイ・ヤング賞」に相当する。
米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」の公式X(旧ツイッター)「ヨシノブ・ヤマモトが日本のサイ・ヤング賞の同等である沢村賞を3度連続で獲得した」とこの事実をツイート。リーグ内でのあまりの突出ぶりに、ファンからは「クレイジーだ、こっちでどうやってサイ・ヤング賞を3連続で勝ち取るのか」と驚きのコメントが寄せられた。
さらに、ニューヨークを本拠地とするヤンキースとメッツも山本獲得レースへの参戦が噂されていることもあり「将来のメッツだ」「来年はメッツでナ・リーグのサイ・ヤング賞だな」「(メッツのオーナー)スティーブおじさん、財布を用意しておけ」「彼をメッツに!」と、早くもファンの間では争奪戦が勃発。「すぐに来年レッドソックスでア・リーグのサイ・ヤング賞だ」と、東地区のライバル球団からの“殴り込み”コメントまであった。
(THE ANSWER編集部)