167km死球の痛々しい痕跡に米悲鳴 「脚を全て持っていかれなくて幸運」「Wow!」
米大リーグで167キロの死球を受けた選手の後日談が話題を集めている。23日(日本時間24日)のア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦。レンジャーズのアロルディス・チャップマンから死球を受けた選手の負傷箇所の画像を米メディアが公開した。米ファンから「脚を全て持っていかれなくて幸運」と悲鳴が上がっている。
大きなアザに米注目
米大リーグで167キロの死球を受けた選手の後日談が話題を集めている。23日(日本時間24日)のア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦。レンジャーズのアロルディス・チャップマンから死球を受けた選手の負傷箇所の画像を米メディアが公開した。米ファンから「脚を全て持っていかれなくて幸運」と悲鳴が上がっている。
死球を受けたチャズ・マコーミックに痛々しい痕が残ってしまった。白い地肌の太ももは青紫色に腫れ上がっている。ボールを優に超える大きさ。それだけの衝撃を物語る負傷だった。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式X(旧ツイッター)が画像を公開。文面で「チャップマンに104マイル速球を当てられた2日後のマコーミックのアザ」と紹介した。米ファンから驚きの声などが上がった。
「時間が経てば消えるものなのか?」
「治るまでの時間はたっぷりあるよ」
「悪い場所に悪い時に居てしまったね!」
「Wow!」
「とんでもなく痛かっただろうな」
「脚全部持っていかれなくてラッキーだったよ」
試合では103.7マイル(約166.9キロ)の速球が右太もも付近を直撃。マコーミックは座り込み、苦悶の表情を浮かべていた。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式Xによると、投球のトラッキングシステムが導入されて以降史上2番目に速い死球だったという。
この日、レンジャーズはアストロズに11-4で勝利し、ワールドシリーズ進出。チャップマンは2010年のレッズ時代に105.1マイル(約169.1キロ)の剛速球を投げ“人類最速左腕”とも称される。