40得点の群馬戦、話題のブザービーター以外にも驚きのプレー

　バスケットボールの男子日本代表が、パリ五輪の出場権を獲得する原動力となった河村勇輝（横浜BC）がBリーグでも衝撃的なプレーを連発している。15日の群馬戦では、センターサークル付近からの3Pシュートをブザービーターで決めて沸かせたが、その直前のプレーにもファンのコメントが殺到している。

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　河村がファンを驚かせたのは39-39で迎えた第2クオーター（Q）、残り2.4秒からのプレー。センターサークル付近でこぼれたボールを拾うと、相手選手を空中でのフェイントも入れて交わしながらそのままシュート。終了のブザーが鳴り響く中、ボールは大きな弧を描いてリングを捉えた。

　そして、もう一つの衝撃プレーとして騒がれているのが、27-27で迎えた第2Q残り4分50秒からの超速突破だ。相手ゴール下でリバウンドを抑えるとそのままドリブルに移り、ひらりと回転しながら相手選手をかわしていく。ゴール下まで攻めあがると一転パスし、勝ち越し点に結び付けている。このプレーをBリーグ公式X（旧ツイッター）が「会場は大盛りあがり！！　速すぎる“超”速攻」として紹介すると、ファンから驚きの言葉が並んだ。

「スピードは電光石火　これが河村勇輝なんです」
「河村君速すぎるってば」
「凄い…！　魅せてくれますね」
「本当速すぎる、超人的」

　河村は、この試合自己記録となる1試合40得点を記録した。ワールドカップ（W杯）での大活躍で海外からの注目度も高まっている。今後はどんなプレーで驚きを与えてくれるだろうか。