女子バスケ高田真希の名言に「よく言った」 日中韓“友情の1枚”をホーバス前監督も称賛
中国・杭州で行われたアジア大会で、日中韓3か国の女子バスケットボール代表が見せた友情が話題となり、日本代表の高田真希も自身のX(旧ツイッター)に3か国の選手が仲良く肩を組んで撮った集合写真を投稿。「そこには必ずリスペクトがあります」などとつづり反響を呼んでいたが、これに東京五輪銀メダルに導いた前ヘッドコーチ(HC)のトム・ホーバス氏(現・男子日本代表HC)が反応し「よく言った、キャプテン」と称えている。
杭州アジア大会の終了後、メダル獲得した3か国の選手が肩を組みポーズ
中国・杭州で行われたアジア大会で、日中韓3か国の女子バスケットボール代表が見せた友情が話題となり、日本代表の高田真希も自身のX(旧ツイッター)に3か国の選手が仲良く肩を組んで撮った集合写真を投稿。「そこには必ずリスペクトがあります」などとつづり反響を呼んでいたが、これに東京五輪銀メダルに導いた前ヘッドコーチ(HC)のトム・ホーバス氏(現・男子日本代表HC)が反応し「よく言った、キャプテン」と称えている。
美しい光景だった。日本が決勝で中国に72-74と僅差で敗れ、銀メダルに終わった表彰式の直後。3位の韓国も含めた3か国がコート上でお互いに健闘をたたえあい、高田も中国、韓国の選手とハグを交わし、満面の笑みで言葉を掛け合っていた。
日中韓の友好シーンが話題となっていた中、高田は10日に自身のXに集合写真とともに、「ライバルは時として憎らしく壁となって立ちはだかる。だからこそお互い切磋琢磨し成長し合える。そこには必ずリスペクトがあります。スポーツの枠を超えても世界が平和である事を望みます」と思いをつづった。
この投稿にホーバス前HCが反応。高田のポストを引用する形で「本当にその通り。よく言った、キャプテン」と称えると、ネット上でも「これぞスポーツの良きところだな」「素晴らしい言葉です!」などの声が上がっていた。