パリ五輪予選の激闘の裏側を映した動画が話題

　バレーボール男子の日本代表は、8日まで東京・代々木第一体育館で行われたパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）のプールBで米国に次ぐ2位となり、来年のパリ五輪出場権を獲得した。日本バレーボール協会は、その激闘の舞台裏を追った動画を公開。出場権を獲得した7日のスロベニア戦後に話題となった五輪サングラスをかけた高橋藍の映像が流れた場面では、ファンから「2人の先輩の真面目なインタビューからのこの映像は笑うでしょ」との声が上がっている。

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　スロベニアに勝利しパリ五輪出場権を獲得して歓喜に沸く日本代表。日本バレーボール協会のYouTube公式動画チャンネル「Channel JVA」に公開された映像に感動的な場面が次々と流れる中、カメラに向かって西田有志がこの1年間に味わった苦しさや、キャプテンの石川祐希がチームとして勝ち取ったことの意味を語った。

　その直後、映像が切り替わると五輪サングラスをかけた高橋が笑顔で颯爽と登場。カメラマンに向かって「イェーイ」とノリノリでハイタッチすると、「いやもう、最高でした」と語り、「どのくらい？」と問われると、無邪気な表情を浮かべながら「こんぐらい」と両手を大きく広げて喜びを表現した。

　その後は気を取り直し、「ここで決めれたことはかなりデカいと思います」「力は入ってましたね。ここで決めると」と語り、ロッカールームへと入っていった。

　試合直後から陽気な姿が話題となっていた高橋だが、改めてその姿が舞台裏映像に登場すると「2人の先輩の真面目なインタビューからのこの映像は笑うでしょ」との声も。それでも「皆尊重しあっていて本当にチームワーク良さそうだしほっこりする場面も多い」「こんなに胸を熱くしてくれて有難う」「本当にいいチーム」など、チーム全体の良い雰囲気が伝わる動画となっている。