バレーボールW杯で話題になった名場面＆珍場面を振り返る

　バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）で日本代表は5勝2敗の2位で五輪切符を獲得した。第2戦のエジプト戦で敗れながら4連続ストレート勝ちで自力出場を確定。ここではW杯期間中に生まれ、話題になったさまざまな名場面や珍場面を振り返る。今回は観戦に訪れた著名人たち。注目度の高さを示すように大物アスリートなども声援に送り、反響を呼ぶこともあった。

　最も話題になったのは、6日のセルビア戦。中継に黒のキャップを被り、背番号1の西田有志のユニホームを着て観戦していたのが、ヤクルト・村上宗隆だった。中継にも映り、ファンの間で「『え？まさか？似てる人?!』って思ってたけど…」「さすが西田くんの友達」「がっつり映ってるやないか」と話題に。同じく観戦に訪れていた吉田沙保里さん、狩野舞子さんらを含め、西田とともに集合写真も撮影した。

　パリ五輪行きを決めた翌7日のスロベニア戦にはフィギュアの鍵山優真が観戦。自身のインスタグラムでバレーボールを初めて観戦したことを明かした。「大迫力なプレーとオリンピック決定の瞬間を目の前で見ることができてとても感動しました。会場の一体感もすごくてとても楽しかったです！」と刺激を受けた様子だったが、観戦したのはアスリートばかりではない。

　この日はモデルのkoki,が姉のCocomiとともに観戦した様子を自身のインスタグラムに掲載。「パリオリンピック出場おめでとうございます」と記した。そのほか、元モーニング娘。の辻希美らも観戦を自身のブログなどで明かしている。近年、実力とともに人気も急上昇しているバレーボール男子日本代表。代々木第一体育館は連日超満員となったが、その注目度は確かなものだった。