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今季最も視聴された大谷翔平のHRは? 1位は43号、2位は敵捕手が怒り露わにした劇的な一発

2021年から米大リーグの生中継をスタートた「ABEMA」では、今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた宮崎キャンプ、侍ジャパン強化試合も無料生中継。さらにはNPBオールスターゲームも同様に中継するなど手広く野球配信を行ってきた。6日、MLBの総視聴数が2.6億回を突破し、視聴者数は昨季と比べて1.6倍増加となったと発表した。

劇的な35号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
劇的な35号2ランを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ABEMAが発表

 2021年から米大リーグの生中継をスタートた「ABEMA」では、今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた宮崎キャンプ、侍ジャパン強化試合も無料生中継。さらにはNPBオールスターゲームも同様に中継するなど手広く野球配信を行ってきた。6日、MLBの総視聴数が2.6億回を突破し、視聴者数は昨季と比べて1.6倍増加となったと発表した。

「ABEMA」での試合別の総合視聴数ランキングでは、エンゼルスの大谷翔平投手が自身初の二刀流マルチ本塁打を放った6月28日のホワイトソックス戦が首位。2位は同じく二刀流として出場した5月28日(日)のマーリンズ戦で、3位は3月31日(金)の開幕戦がランクインした。

 注目映像ランキングでNo.1に輝いたのは、8月19日のレイズ戦で大谷がかっ飛ばした43号満塁弾のシーン。豪快な2戦連発で、メジャー通算170号となった。

 2位には7月18日のヤンキース戦で、大谷がかっ飛ばした劇的な35号2ランが選ばれた。2点ビハインドの7回2死一塁から、打った本人も確信のバット投げを見せたシーン。捕手トレビノは座りながら両手で腿を叩き「クソッ」と言わんばかりのリアクションを見せ、大谷は一塁を回ったところで雄たけびを上げていた。

 魂のバット投げと感情むき出しのダイヤモンド一周に、米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」の実況も「これはかつて見たことがないものだ」と驚いた一発。ベンチで見守っていた同僚ベラスケスは両手で頭を抱え、口をあんぐり開けて仰天。生観戦していた米国の大物歌手グウェン・ステファニーも大喜びしていたことで話題になった。

 注目映像ランキングは3位に日本人初の3年連続30本塁打となった30号ソロ、4位に4月4日の2号2ラン、5位に6月28日の28号が選ばれている。

(THE ANSWER編集部)

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